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ガラティア (軽巡洋艦・2代) : ウィキペディア日本語版 | ガラティア (軽巡洋艦・2代)
ガラティア (HMS Galatea, 71) は、イギリス海軍の軽巡洋艦。アリシューザ級の一艦。 ==艦歴== スコッツ社で建造され1933年6月2日起工、1934年8月9日進水し、1935年8月14日に竣工した。 1940年2月、3月、スペインのビーゴから脱出したドイツ商船の捜索に従事。4月から5月初めはノルウェーで活動した。 1941年7月、地中海艦隊に加わる。 12月13日、敵船団が北アフリカへ向かうであろうと推察されたため、その護衛部隊攻撃を命じられガラティアは軽巡洋艦ユーライアラス、ナイアド、駆逐艦9隻とともにアレクサンドリアから出撃した〔''The Royal Navy and the Mediterranean, Volume II:November 1940-December 1941'', p.218〕。だが、貨物船2隻が潜水艦によって沈められ、別の貨物船2隻が衝突により損傷し、さらに戦艦ヴィットリオ・ヴェネトも潜水艦によって損傷させられたため、イタリアの作戦M41は中止となった。14日、敵部隊が北上しているのが偵察により判明したため、ガラティアなどはアレクサンドリアへの帰投を命じられた〔。その途中、アレクサンドリア沖でガラティアはドイツの潜水艦U-557によって撃沈された〔''The Royal Navy and the Mediterranean, Volume II:November 1940-December 1941'', p.219〕〔''Sea Battles in Close-up: World War 2 Volume Two'', p.72〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガラティア (軽巡洋艦・2代)」の詳細全文を読む
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